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9_80 文章の読み解き / 文章の読み解き

小野小町『色見えで移ろふものは世の中の人の心の花にぞありける』現代語訳と品詞分解

著者名: 走るメロス
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はじめに

ここでは、古今和歌集で詠まれている「色見えで移ろふものは世の中の人の心の花にぞありける」という歌について説明していきます。

原文

色見えで移ろふものは世の中の人の心の花にぞありける

現代語訳(口語訳)

(草木や花であれば、色あせていく様が目に見えるけれど、)外見には見えずに色あせてしまうものは、人の心に咲く花であったのだなぁ。

単語


形あるもの、目で見ることのできるもの
移ろふ人の心が他に動く、花の色があせる
世の中男女の恋の中
花にぞありける「ぞ~ける」で係り結びの法則


品詞分解

※名詞は省略してあります。


見え(マ行下二段活用・未然形)
(接続助詞)
移ろふ(ハ行四段活用・連体形)
もの
(係助詞)
世の中
(格助詞)

(格助詞)

(格助詞)

(断定の助動詞・連用形)
(係助詞)
あり(ラ行変格活用・連用形)
ける(詠嘆の助動詞・連体形)

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佐竹昭広、前田金五郎、大野晋 編1990 『岩波古語辞典 補訂版』 岩波書店
『教科書 新国語総合 古文編』 教育出版

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