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9_80 文章の読み解き / 文章の読み解き

『士やもむなしくあるぺき万代に語り継ぐべき名は立てずして』現代語訳と品詞分解

著者名: 走るメロス
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はじめに

ここでは、万葉集で詠まれている「士やもむなしくあるぺき万代に語り継ぐべき名は立てずして」という歌について説明していきます。

原文

士やもむなしくあるぺき万代に語り継ぐべき名は立てずして

現代語訳

男たる者が、なすすべなくして空しく朽ちはててしまってよいものだろうか。いつの代までも語り継がれるような立派な名声をたてることのないままにして。

単語


士(をのこ)一般男性を指す言葉
むなしいたずらに経過する
万代に永久に・永遠に


品詞分解

※名詞は省略してあります。


(係助詞)
(係助詞)
むなしく(形容詞・シク活用・連用形)
ある(ラ行変格活用・連体形)
ぺき(適当の助動詞・連体形)
万代
(格助詞)
語り継ぐ(ガ行四段活用・終止形)
べき(適当の助動詞・連体形)

(係助詞)
立て(タ行下二段活用・未然形)
(打消の助動詞・連用形)
して(接続助詞)

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佐竹昭広、前田金五郎、大野晋 編1990 『岩波古語辞典 補訂版』 岩波書店
『教科書 新国語総合 古文編』 教育出版

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