新規登録 ログイン

9_80 文章の読み解き / 文章の読み解き

藤原家隆『明けばまた越ゆべき山の嶺なれや空ゆく月の末の白雲』現代語訳と品詞分解

著者名: 走るメロス
Text_level_1
マイリストに追加
はじめに

このテキストでは、新古今和歌集で詠まれている「明けばまた越ゆべき山の嶺(みね)なれや空ゆく月の末の白雲」という歌について説明していきます。

原文

明けばまた越ゆべき山の嶺なれや空ゆく月の末の白雲

現代語訳(口語訳)

夜が明けたならば、また山の頂きを越えていかなければならないのか。空を渡る月が行き着く末、白い雲のかかるあのあたりがその頂きだろう。

解説・鑑賞のしかた

長く苦しい旅をダイレクトに歌うのではなく、「山の嶺を超える」と遠まわしに歌うことで、味わい深さを出している。

単語


山の嶺なれや「~なのだろうか」と詠嘆を含んだ自問自答の表現


品詞分解

※名詞は省略してあります。

明け(カ行下二段活用・未然形)
(接続助詞)
また(副詞)
超ゆ(ヤ行下二段活用・終止形)
べき(当然の助動詞・連体形)

(格助詞)

なれ(断定の助動詞・已然形)
(係助詞)

ゆく(カ行四段活用・連体形)

(格助詞)

(格助詞)
白雲

Related_title
もっと見る 


Keyword_title

Reference_title
『教科書 精選国語総合』 東京書籍
佐竹昭広、前田金五郎、大野晋 編1990 『岩波古語辞典 補訂版』 岩波書店

この科目でよく読まれている関連書籍

このテキストを評価してください。

※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。

 

テキストの詳細
 閲覧数 7,263 pt 
 役に立った数 5 pt 
 う〜ん数 0 pt 
 マイリスト数 0 pt 

知りたいことを検索!

まとめ
このテキストのまとめは存在しません。