新規登録 ログイン

9_80 文章の読み解き / 文章の読み解き

『春の夜の夢の浮橋とだえして 峰にわかるる横雲の空』現代語訳と品詞分解

著者名: 走るメロス
Text_level_1
マイリストに追加
はじめに

このテキストでは、新古今和歌集で詠まれている「春の夜の夢の浮橋とだえして 峰にわかるる横雲の空」という歌について説明していきます。

原文

春の夜の夢浮橋とだえして 峰にわかるる横雲の空

現代語訳(口語訳)

春の夜に見た、はかない夢がとぎれてふと目を覚ますと、ちょうど横雲が峰から離れていこうとしているところでした。

解説・鑑賞のしかた

はかない夢から目が覚めて、今みていた夢の余韻にひたっているところであることを上の句から感じることができます。下の句では、峰と横雲がはなれていく様から、男女のきぬぎぬの別れが連想でき、甘い恋の歌であることを読者に伝えようとしていることがわかります。

単語


春の夜の夢春の短い夜にみた、はかない夢のこと
夢の浮橋浮橋とは作りが橋で、その様が頼りなく感じることから、「はかない夢」の例えとして使われます
とだえして夢から覚めること
峰にわかるる峰と横雲を人に例えて、わかれると表現している


品詞分解

※名詞は省略してあります。


(格助詞)

(格助詞)

(格助詞)
浮橋
とだえし(サ行変格活用・連用形)
(接続助詞)

(格助詞)
わかるる(ラ行下二段活用・連体形)
横雲
(格助詞)


Related_title
もっと見る 


Keyword_title

Reference_title
『教科書 精選国語総合』 東京書籍
佐竹昭広、前田金五郎、大野晋 編1990 『岩波古語辞典 補訂版』 岩波書店

この科目でよく読まれている関連書籍

このテキストを評価してください。

※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。

 

テキストの詳細
 閲覧数 34,145 pt 
 役に立った数 17 pt 
 う〜ん数 3 pt 
 マイリスト数 0 pt 

知りたいことを検索!

まとめ
このテキストのまとめは存在しません。