新規登録 ログイン

9_80 文章の読み解き / 文章の読み解き

『見渡せば山もとかすむ水無瀬川 夕べは秋となに思ひけむ』 現代語訳と品詞分解・文法解説

著者名: 走るメロス
Text_level_1
マイリストに追加
はじめに

このテキストでは、新古今和歌集で詠まれている「見渡せば山もとかすむ水無瀬川 夕べは秋となに思ひけむ」という歌について説明していきます。

原文

見渡せば山もとかすむ水無瀬川 夕べは秋となに思ひけむ

現代語訳

見渡してみると、山のふもとがかすんで、そこを水無瀬川が流れている。夕べの情趣は秋に限ると、などとどうして思っていたのだろう。こんなにすばらしい春の夕べがあるのも知らないで。

単語


見渡せば歌の詠み合いをしていた宮からのながめ
山もと水瀬川のふもとを指す
夕べは秋「夕べは秋が素晴らしい」、と枕草子の言い方をまねている
なに思ひけむ「なに」は疑問を表す副詞、「けむ」は過去の原因推量を表す助動詞


品詞分解

※名詞は省略してあります。

見渡せ(サ行四段活用・已然形)
(接続助詞)
山もと
かすむ(マ行四段活用・連体形)
水無瀬川
夕べ
(係助詞)

(格助詞)
なに(副詞)
思ひ(ハ行四段活用・連用形)
けむ過去の原因推量を表す助動詞・連体形)

Related_title
もっと見る 


Keyword_title

Reference_title
『教科書 高等学校国語 国語総合』 東京書籍
佐竹昭広、前田金五郎、大野晋 編1990 『岩波古語辞典 補訂版』 岩波書店
『教科書 高等学校 国語総合 古典編』 三省堂

この科目でよく読まれている関連書籍

このテキストを評価してください。

※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。

 

テキストの詳細
 閲覧数 35,925 pt 
 役に立った数 27 pt 
 う〜ん数 7 pt 
 マイリスト数 0 pt 

知りたいことを検索!

まとめ
このテキストのまとめは存在しません。