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17_80 原始・古代の社会・文化と東アジア / 飛鳥時代・奈良時代

行基と鑑真

著者名: 早稲男
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奈良時代の高僧で行基鑑真という2人がいました。
筆者が高校生だった頃のことを考えてみると、どっちが行基でどっちが鑑真だっけ?ということがよくあったので、この2人を比較して説明してみましょう。

行基

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行基は、河内に生まれた日本の僧です。
朝廷が、仏教の一般民衆への普及を禁じていた時代に、畿内を中心に身分を問わずに仏教を広めて周りました。そのために朝廷から弾圧を受けることもありましたが、民衆の圧倒的な支持によって、東大寺大仏(奈良の大仏)建立のときには、大僧正として聖武天皇から招聘をされました。

鑑真

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鑑真は唐に生まれた僧です。
本来、僧になるためには「受戒」という儀式を受けなければなりません。ところが日本には、この受戒を行える格式の高い僧がおらず、ほとんどの僧が、自分で僧になったと宣言をする「私度僧」でした。
そこで日本政府から、きちんと受戒を行い日本の仏教制度を作って欲しいと要請をされて、日本へと渡ることになったのです。

唐から日本への道のりは容易いものではありませんでした。嵐や病気によってその道は何度も遮られ、鑑真が出発を決意してから日本にやってくるまで10年の歳月がかかったと言われています。鑑真本人も、この旅によって両目を失明してしまいます。

行基は大仏建立に貢献。鑑真は仏教制度を整えた

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『日本史用語集』 山川出版

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