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『蟷螂之斧(蟷螂の斧)』 書き下し文・わかりやすい現代語訳(口語訳)と文法解説

著者名: 走るメロス
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はじめに

ここでは、中国の故事である『蟷螂之斧(蟷螂の斧)』の書き下し文と口語訳、そして文法の解説を行っています。

白文(原文)

斉荘公出猟。有一虫。挙足搏其輪。
問其曰、
此何虫也。


対曰、
此所謂螳螂者也。其為虫也、知進不知却。不量力而軽敵。


荘公曰、
此為人而必為天下勇武矣。


廻車而避之。

書き下し文

斉の荘公 出でて猟す。
一虫有り。足を挙げて将(まさ)に其の輪を搏(う)たんとす。

其の御に問ひて曰はく、
「此れ何の虫ぞや」と。


対(こた)へて曰はく、
「此れ所謂(いはゆる)螳螂なる者なり。其の虫為(た)るや、進むを知りて却(しりぞ)くを知らず。力を量らずして敵を軽んず」と。


荘公曰はく、
「此れ人たらば必ず天下の勇武と為らん」と。


車を廻(めぐ)らして之を避く。

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鎌田正、米山寅太郎 著 2011 『新漢語林 第二版』大修館書店
『教科書 精選国語総合』 明治書院
『教科書 高等学校 国語総合』 明治書院

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