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10_80 文章の読み解き / 文章の読み解き

杜甫『登高』書き下し文・わかりやすい現代語訳(口語訳)と文法解説

著者名: 走るメロス
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杜甫 『登高』

ここでは、中国の詩人、杜甫が詠んだ漢詩「(※1)登高」(とうこう)の原文(白文)、書き下し文と現代語訳・口語訳、文法解説(七言律詩/押韻/対句など)を記しています。

白文(原文)

※左から右に読んでください

風 急 天 高 猿 嘯 哀
渚 清 沙 白 鳥 飛 廻
無 辺 落 木 蕭 蕭 下
不 尽 長 江 滾 滾 来
万 里 悲 秋 常 作 客
百 年 多 病 獨 登 台
艱 難 苦 恨 繁 霜 鬢
潦 倒 新 停 濁 酒 杯

書き下し文

風 急 天 高 (※2)猿 嘯
風急に天高くして猿嘯哀し
かぜきゅうにてんたかくして えんしょうかなし

渚 清 沙 白 鳥 飛 廻
渚清く沙白くして鳥飛び廻る
なぎさきよく すなしろくして とりとびめぐる

無 辺 (※3)落 木 (※4)蕭 蕭
無辺の落木蕭蕭として下り
むへんのらくぼく しょうしょうとしてくだり

不 尽 長 江 (※5)滾 滾
不尽の長江袞袞として来たる
ふじんのちょうこう こんこんとしてきたる

万 里 悲 秋 常 作 客
万里悲秋常に客と作り
ばんりひしゅう つねにかくとなり

(※6)百 年 多 病 獨 登 台
百年多病独り台に登る
ひゃくねんたびょう ひとりだいにのぼる

(※7)艱 難 苦 恨 (※8)繁 霜 鬢
艱難苦だ恨む繁霜の鬢
かんなん はなはだうらむ はんそうのびん

(※9)潦 倒 新 停 濁 酒 杯
潦倒新たに停む濁酒の杯
ろうとう あらたにとどむ だくしゅのはい

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『教科書 高等学校 古典 古文編』 三省堂

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