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18_80 ヨーロッパ・アメリカの変革と国民形成 / フランス革命

ナポレオン時代① ~ナポレオンの登場とフランス革命の終わり~

著者名: エンリケ航海王子
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はじめに


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フランス革命の末期、混乱するフランスに現れた英雄がナポレオン=ボナパルトです。

このテキストでは、ナポレオンがどういった歴史的背景から登場し、その後ヨーロッパにどのような影響を与えたのか見ていきましょう。

ナポレオンの生い立ち

ナポレオン=ボナパルトは、1769年、当時フランス領となっていたコルシカ島の貧しい貴族の家に生まれます。

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(赤:コルシカ島)

もともとの名前は、ナポレオーネ・ディ・ブオナパルテ、つまり、イタリア系の人間でした。
パリの陸軍士官学校を卒業したあと、ナポレオンはフランス革命軍に参加します。

ナポレオン戦争のはじまり

最初ジャコバン派を支持していたナポレオンは、テルミドールの反動の際に一時投獄されてしまいましたが、その後1796年、若干27歳でイタリア遠征軍の総司令官に抜擢され、サルディーニャ・オーストリア連合軍を撃破し、カンポ=フォルミオの和約を結ぶことに成功しました。

このイタリア遠征以降をナポレオン戦争といい、カンポ=フォルミオの和約により第1回対仏大同盟が崩壊し、フランスは対外的に勢いを取り戻します。

次に、イギリスと植民地インドの連絡を断つ目的で、1798年当時オスマン帝国領だったエジプトに遠征します。

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(エジプト遠征)

このエジプト遠征では、ナポレオンが率いるフランス陸軍は陸上戦闘で勝利しますが、フランス海軍はネルソン提督率いるイギリス海軍にアブキール湾の海戦で惨敗します。

エジプト遠征を受けて、1799年イギリスとオーストリア、ロシアが第2回対仏大同盟を結びフランス本国が再度危機に陥ったので、ナポレオンは急いで本国に帰還しました。残されたフランス軍はその後イギリスに降伏しました。

ナポレオンのエジプト遠征の際、エジプトでロゼッタストーンが発見され、後にフランスの考古学者シャンポリオンにより、古代エジプトのヒエログリフが解読されます。

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『教科書 世界史B』 山川出版社
『詳説世界史研究』 山川出版社
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