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10_80 文章の読み解き / 文章の読み解き

送元二使安西(元二の安西に使ひするを送る)の現代語訳と解説

著者名: 走るメロス
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はじめに

ここでは、中国の詩人、王維のよんだ句「元二の安西に使ひするを送る」の書き下し文、そして現代語訳(口語訳)を記しています。この句は、王維とその友人であった元二と呼ばれる人物の別れを読んだ句です。元二が公用で安西に旅立つにあたって王維は、旅立ちの前の日に渭城の旅館で酒を酌み交わします。しかしいざ、出発の朝になってみると、別れが名残惜しく、「最後にもう1杯酌み交わそうではないか」と元二に告げている、そういうシーンの句です。安西、渭城と陽関は地名です。

ちなみにこの詩は七つに並んだ漢字が四つのブロックからなる七言絶句です。「塵(じん)」、「新(しん)」、「人(じん)」が韻を踏んでいます。

白文(原文)

上から下にではなく、左から右に読んでください。

渭 城 朝 雨 浥 軽 塵
客 舎 青 青 柳 色 新
勧 君 更 尽 一 杯 酒
西 出 陽 関 無 故 人

書き下し文

渭城の朝雨 軽塵を浥し

客舎青青柳色新たなり

君に勧む 更に尽くせ一杯の酒

西のかた 陽関を出づれば 故人無からん

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『教科書 国語総合』 桐原書店
鎌田正、米山寅太郎 著 2011 『新漢語林 第二版』大修館書店
『教科書 精選国語総合』 東京書籍
『教科書 国語総合 古典編』 東京書籍
『教科書 新編国語総合』 第一学習社

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