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1_80 古典:読み解き / 古文:文章の訳/読み解き

『夕立の雲もとまらぬ夏の日の かたぶく山にひぐらしの声』の現代語訳と解説

著者名: 走るメロス
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はじめに

このテキストでは、新古今和歌集で詠まれている「夕立の雲もとまらぬ夏の日の かたぶく山にひぐらしの声」という歌について説明していきます。

原文

夕立の雲もとまらぬ夏の日の かたぶく山にひぐらしの声

現代語訳

山にかかっていた夕立を降らせた雲はもう消えてなくなってしまった。夏の夕日が沈んでいく山で、ひぐらし(セミの一種)の鳴いていることよ。

解説

この歌は、後白河法皇の娘であった式子内親王(しょくしないしんのう)が詠んだものです。
夕日が沈み始める前に、ザーッっと夕立が降っていたのでしょう。その夕立を降らしていた雲もなくなってしまったあと、涼しさが出てきた夕方に、山からせみの鳴き声が聞こえるというまさに、時間帯によって情景の変わる夏の終わりを表した一句といえます。

「夕立」は、日本の夏の風物詩として多くの句に読まれています。

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佐竹昭広、前田金五郎、大野晋 編1990 『岩波古語辞典 補訂版』 岩波書店
『教科書 中学校国語3』 学校図書
『教科書ガイド 中学校国語 国語3年』文

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