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21_80 国際社会の動向と日本の果たすべき役割 / 国際社会の動向

NATOとWTO

著者名: モンテスQ
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東西冷戦

第2次世界大戦のあと、世界はアメリカを筆頭とする資本主義国(西側諸国)と、ソ連を筆頭とする社会主義国(東側諸国)とがにらみ合う冷戦状態が続きました。
西側諸国と東側諸国はお互いをけん制しあうように、軍事同盟を結びます。それがNATOWTOです。
NATO

アメリカと西ヨーロッパ諸国を中心に結成された軍事同盟のことをNATOと言います。日本語では北大西洋条約機構と言います。1949年に結成です。

NATOの結成によって、西ヨーロッパにおいてアメリカの影響力が強くなることになりました。しかし西側諸国にも考えがあり、アメリカの影響力を強めることで
①東側諸国をけん制する
②第1次世界大戦・第2次世界大戦のようにドイツが暴走しないように見張る
③犬猿の仲だったフランスとドイツの関係が悪くならないように押さえつける

狙いがありました。
WTO

これに対して東側諸国も指をくわえてみているだけではありませんでした。NATOに対抗してWTOを結成します。日本語ではワルシャワ条約機構と言います。1955年結成です。

※WTO(世界貿易機関)と同じつづりですので、混同しないようにしましょう。

NATOとWTOのその後

冷戦が終わり、WTOは1991年に解散をします。一方で残ったNATOには社会主義国家であった東欧諸国が鞍替えをして加盟するようになりました。そのために発足当初の目的であった、対東側諸国のための軍事同盟という意味合いは影をひそめ、現在では紛争の予防や当該地域の危機管理が目的として維持されています。


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『教科書 現代社会』 第一学習社 平成23年
『現代社会 用語集』山川出版社

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