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22_80 国際社会に生きる日本人としての自覚 / 国粋主義/国家主義/社会主義(徳富蘇峰/三宅雪嶺/幸徳秋水など)

日本で初めての社会主義政党の誕生

著者名: zed
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幸徳秋水

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幸徳秋水は、土佐に生まれ中江兆民の影響を大きくうけた社会主義の思想家でした。
彼は著書『社会主義神髄』の中で、社会主義こそが近代社会の抱える貧困、罪悪、暗黒を取り払うことができる思想であると論じ、『二十世紀之怪物帝国主義』では日本政府の対外政策を、軍国主義的なものであると大きく批難しました。

マルクスが社会主義を唱え始めたときもそうでしたが、資本主義で世の中がうまくまわっていない、弱者の人権が無視されているという状況の中で社会主義は台頭してくるようですね。

一方で、自ら発行した『平民新聞』の中では日清戦争・日露戦争を大きく避難し、内村鑑三と並んで非戦論の支持者として反戦争・平和を主張し続けます。
大逆事件

1901年に幸徳秋水は、片山潜安部磯雄らとともに日本で初めての社会主義政党である社会民主党を結成します。
党はすぐに活動停止の処分を政府によってくだされます。この時期、政府は天皇を中心とした中央集権的な国家の結成を目指していました。その中で社会主義を主張する人たちは目障りだったのでしょう。1910年に、明治天皇の暗殺計画に関与したとして幸徳秋水は逮捕・処刑されてしまいました。
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『もういちど読む 山川倫理』小寺聡 山川出版社
『倫理ノート 新課程用』小寺聡 山川出版社
『教科書 新倫理 改訂版』 清水書院

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