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22_80 国際社会に生きる日本人としての自覚 / 国学と民衆思想(本居宣長/石田梅岩/二宮尊徳など)

稼ぐことは卑しいことではない~石田梅岩~

著者名: zed
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石田梅岩

石田梅岩は、江戸中期に活躍した思想家です。商人の出身ですが、独学で神道・儒教・仏教などを学び、私塾を通して町人に生き方を説きました。
士農工商という身分からもわかるように、商人は江戸時代において一番身分が低い扱いでした。そのために、商人の行うビジネスは人の道にそれた卑しいものとされていました。

しかし石田梅岩が著書『都鄙問答』を通して、「商人の利益とは武士が主からもらう禄に等しいものなのだから、商売は決して卑しいものではなく、商売によって利益を求めることは正しい行いである。」と主張しました。商売をすることで物を世の中に流し、世の中に貢献していると説いたのです。

そしてさらに、町人の正しい生き方として「正直」、「倹約」、「勤勉」を心がけるように教え、この教えは石門心学として商人の間で幅広く支持されることになります。
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『もういちど読む 山川倫理』小寺聡 山川出版社
『教科書 新倫理 改訂版』 清水書院

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