新規登録 ログイン

22_80 人間としての自覚 / 仏教

大乗仏教と小乗仏教

著者名: zed
Text_level_1
マイリストに追加
大乗仏教と小乗仏教

ALT


ブッダの死後、仏教の教えは何種類もの流派に分かれて行きました。その中で残ったのが、大乗仏教小乗仏教という考えです。
ブッダが悟りを開くまでには、世の中の悲しみを感じ、それを解決するためにはどのようにしたらよいのか、人々を悲しみや苦しみから救うためにはどうしたらよいのかという人の立場にたった考え方と、厳しい修行を通して欲を絶ち、自分を聖人に近づけていくかという個人の立場にたった考え方がありました。前者の考えは、仏教の上層部(上部座)による保守派の考え方、後者は大衆的(大衆部)な考え方です。

人の立場にたって、生きている者、信じる者すべてを救おうではないかという考え方を大乗仏教と言い、一方でブッダの定めた厳しい戒律を守ることで悟りを開こうとする考えを小乗仏教と言います。

日本に入ってきたのは大乗仏教の考えで、信じるものは救われる、自らを犠牲にしてでも人々を救おうという考え方はまさに大乗仏教ですね。(この自己犠牲の精神はサクリファイスと言って、キリスト教でも説かれています。)
ちなみに上部座の考えは東南アジアを中心に広がっていきました。
Related_title


Keyword_title

Reference_title
『倫理ノート 新課程用』小寺聡 山川出版社
『倫理 用語集』 山川出版社
『もういちど読む 山川倫理』小寺聡 山川出版社

この科目でよく読まれている関連書籍

このテキストを評価してください。

※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。

 

テキストの詳細
 閲覧数 13,367 pt 
 役に立った数 6 pt 
 う〜ん数 3 pt 
 マイリスト数 0 pt 

知りたいことを検索!

まとめ
このテキストのまとめは存在しません。