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22_80 人間としての自覚 / 中国の思想

荘子の考えた理想の生き方

著者名: zed
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荘子

孔子と同時期の思想家で荘子がいます。
この人、他の思想家とは少し視点が違った人で、精神的な自由を求めて悠々自適な生活が理想の生き方であると説いた人でした。

当時の中国における思想では、仙人となって不老長寿の力を得ることがひとつの理想とされていました。しかし荘子はこの思想とは異なり、体の自由よりも、精神的に誰にも束縛さない生き方を求めたのです。
万物斉同な生き方

荘子は、社会の常識善悪貧富といった考え方は、人間が後から出してきたものであって、本来自然にはそのような考え方はない。自然にあるのは、ただ差別のない全てがイーブンな世界であると考えました。この考え方を万物斉同斉物論と言います。

人は、人と比べることによって生まれる優越感や虚栄心、財産や名誉を求めてしまう心によって自らの人生を消耗させています。
荘子は、そうした考えこそがもったいない生き方であって、すべて現状を受け入れて何事も肯定することで平和な人生が送れると考えたのです。

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『もういちど読む 山川倫理』小寺聡 山川出版社
『倫理ノート 新課程用』小寺聡 山川出版社

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