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9_80 古文常識・文学史 / 古文常識・文学史

現代語と異なる読み方をすることば

著者名: 春樹
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はじめに

古文では、現代語とは違う読み方をする文字がでてきます。パターンさへ覚えてしまえば違和感なく読めるようになりますので、1つずつ紹介していきましょう。
ゐ・ゑ・を

「ゐ」はひらがなの「い」、「ゑ」はひらがなの「え」、「を」はひらがなの「お」に置き換えて読みます。

・敷居(しきゐ)→しき
・声(こゑ)→こ
・青(あを)→あ
ぢ・づ

「ぢ」はひらがなの「じ」、「づ」はひらがなの「ず」と考えて読みます。

は・ひ・ふ・へ・ほ

「は・ひ・ふ・へ・ほ」はひらがなの「わ・い・う・え・お」と考えます。

・言う(いふ)→言
au・iu・eu・ou

いきなりローマ字で恐縮ですが、「au・iu・eu・ou」は「o・yu・yo・o」と考えて読みます。

いまいちイメージがつかみにくいと思いますので、例を挙げましょう。
・申す(まうす) mausu→もうす mousu
・永久(えいきう) eikiu→えいきゅう eikyu
・今日(けふ) keu→きょう k[yo

などです。
くわ・ぐわ

「くわ」はひらがなの「か」、「ぐわ」はひらがなの「が」と読みます。

・火事(くわじ)→
小さいつ・や・ゆ・よ

古文には小さい「つ・や・ゆ・よ」はなく、小さく書いてはいませんが、読むときは小さいつもりで読みます。

つまり文脈を感じて、大文字で読むのか小文字で読むのかを捉えなければなりません。

「む」はひらがなの「ん」と考えて読みます。

・まかりなむ→まかりな
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『中学ニューコース中学国語[文法・古典]』Gakken
『自由自在 中学国語』 受験研究社

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