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物理基礎 摩擦と摩擦力とは
著作名: 藤山不二雄
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はじめに

物理では新しく摩擦について学習をします。この摩擦とは、私たちの生活の中でよくみられる現象です。
ざらざらで水平な机の上で、とある物体を水平方向に引っ張る場合と、なめらかな氷の上で同じように物を引っ張る場合とでは、その物を動かすのに使う力は異なってきます。このような経験をされた方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

つまり、氷の上で物体を引っ張ると簡単に物体が動いてしまうのに対して、ざらざらな机の上では物体を引っ張って動かすには、それよりも大きな力が必要となるということが言えます。この物体と氷(もしく机)の間に働いている現象のことを摩擦、そして物体を引張るのに必要な力のことを摩擦力と言います。

ざらざらな面での摩擦

例えば真っ平らな道で自転車に乗っている時。
ある程度スピードがでてから自転車をこぐのをやめます。すると真っ平らな道なのにもかかわらずスピードが減速してくるはずです。これは道路とタイヤの間に摩擦が働いてスピードを減速させるのです。
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なめらかな面での摩擦

一方で、スケートをイメージしてみましょう。スケートリンクでは、自分の止まりたいという意思とは反対に、どこまでもスーッと滑っていってしまうはずです。これは、道路に比べて、氷上では摩擦力が低くスピードを減速させるほど摩擦が働いていないということです。
逆を言えば、減速しやすいスケートリンクはあまり整備されていないということなのです。
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表面が荒い面では摩擦力について考え、表面がなめらかな面では、摩擦力は無視ができる。


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