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朝鮮戦争が日本にあたえた影響
著作名: 早稲男
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はじめに

1950年に、北朝鮮が韓国に侵攻をして、朝鮮戦争が起こりました。日本はこの戦争によってまた仕組みが変わることになります。
朝鮮特需

GHQの占領政策は、日本を骨抜きにして2度と戦争を起こせないようにするということでした。
重工業よりも農業や軽工業を中心に復興をさせる予定だったのですが、朝鮮戦争が始まったことで自体は180°変わります。

この朝鮮戦争はアメリカ対ロシアの冷戦が絡んでいたので、韓国を支持していたアメリカは、ロシアに支持された北朝鮮に負けるわけにはいけません。
アメリカ本国から武器や食料を運んでいたのでは、時間とお金がかかってしょうがありませんよね。
そこで目をつけられたのが日本です。武器や食料の支援、戦闘機の中継地として日本は欠かせない存在だったのです。
ここで起こった特需のことを朝鮮特需と言います。

これを機に元気になった日本は、劇的な復興へのスタートを切ります。
戦争に負けてすべてを失ったのにもかかわらず、他国の戦争で復興ができたなんて皮肉な話ですね。

自衛隊の発足

戦後の日本は、GHQによってすべての軍隊を保持することが禁止されました。
その代わりにアメリカが日本を守るという条約だったのですが、朝鮮戦争で自体が一変します。
日本に駐留していたアメリカ軍は、戦争へと出ていってしまいました。つまり今の日本は、ノーガードで他の国から攻められるとひとたまりもありません。

そこでGHQは、今手が離せないので警察予備隊なるものを作って、自国の警備は自分たちでしなさいねと、なんとも無責任なことを言ってきます。これが後の自衛隊です。

日本は軍隊は持たないはずなのに自衛隊が存在している理由はここにあったんですね。



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