manapedia
参勤交代の目的・理由
著作名: 早稲男
35,001 views
マナペディア(manapedia)とは、中学校・高等学校で勉強する科目に特化した、マナビを共有し合う場です。たくさんのテキストの中からあなたにあったマナビを探したり、あなたが学習・勉強してきたマナビを形に残したりすることができます。テキストの内容に関しては、他の参考文献をご覧になり、ご自身の責任のもとご判断・ご利用頂きますようお願い致します。

はじめに

江戸時代、幕府が各大名に課した制度で「参勤交代」なるものがあります。今回は、参勤交代の内容、そしてそれがどういう影響を与えたのかについて書きたいと思います。
ALT

参勤交代

参勤交代とは、各大名に課せられた制度で、自分の奥さんや子どもを江戸の武家屋敷に住まわせ、当の本人たちには自分の領地と江戸を1年交代で行ったり来たりしなさいという決まりです。

この制度によって、各藩は徳川家に反旗を翻すことが難しくなったと言われています。
その理由として2つあります。
理由その1

奥さんや子どもを江戸に住まわせるということで、彼らは江戸幕府からしてみたら人質の意味合いを持ちます。
人質を取られている以上、謀反は難しいですよね。
理由その2

1年交代で領地と江戸とを行き来することによって、諸藩の財政はそうとうな負担を強いられます。
戦をするにもお金が必要ですので、その資金を絶とうという幕府の狙いだったのです。


ちなみに参勤する大名たちも、自分たちがいかに華々しいかを示すために大きく着飾って参勤していました。
ですので、この華々しい行列のことを大名行列と言います。
現在でもよく使われる言葉ですね。


この制度は家康が始めたものですが、2代将軍秀忠に引き継がれ、3大将軍家光の時に正式な制度として制定されました。1635年のことです。


このテキストを評価してください。
役に立った
う~ん・・・
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。






日本史