manapedia
古文単語「きえはつ/消え果つ」の意味・解説【タ行下二段活用】
著作名: 走るメロス
427 views
きえはつ/消え果つ

ALT

タ行下二段活用

未然形きえはて
連用形きえはて
終止形きえはつ
連体形きえはつる
已然形きえはつれ
命令形きえはてよ


意味1:自動詞

完全に消える、すっかり消える

[出典]:古今和歌集
消えはつる時しなければ越路なる白山の名は雪にぞありける」

[訳]:(雪が)完全に消えるときがないので、北陸にある白山の名前は雪にちなんだものなのだなぁ


意味2:自動詞

息が絶える、死ぬ

[出典]梓弓 伊勢物語
「あひ思はで離(か)れぬる人をとどめかねわが身は今ぞ消え果てぬめる」

[訳]:(私はあなたのことを思っているのに)互いに思いが通わずに離れてしまった人を引き止めることもできなくて、私の身は今、死んでしまいそうです


このテキストを評価してください。
役に立った
う~ん・・・
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。