manapedia
古文単語「すさび/荒び/遊び/進び」の意味・解説【名詞】
著作名: 走るメロス
796 views
すさび/荒び/遊び/進び

ALT

※「すさみ/荒み/遊み/進み」とも。
名詞

意味1

勢いにまかせてその気になること、気まぐれ

[出典]:箒木 源氏物語
「好き好きしき心のすさびにて...」

[訳]:好色めいた心の気まぐれで...


意味2

気慰み、慰み、もてあそび

[出典]折節の 徒然草
「おぼしきこと言はぬは腹ふくるるわざなれば、筆にまかせつつ、あぢきなきすさびにて、かつ破り捨つべきものなれば、人の見るべきにもあらず。」

[訳]:こうあって欲しいと思うことを口にしないのは(お腹が膨れるような)気持ちが悪いことなので、(この文章は)筆の(勢い)にまかせながら(書いた)、つまらない気慰みで、(書いては)すぐに破り捨てるべきものだから、人が見るようなものでもない。


このテキストを評価してください。
役に立った
う~ん・・・
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。