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古文単語「ならふ/慣らふ/馴らふ」の意味・解説【ハ行四段活用】
著作名: 走るメロス
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ならふ/慣らふ/馴らふ

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「ならふ」には
習ふ
②慣らふ/馴らふ
③倣ふ
などの用法があるが、ここでは「②慣らふ/馴らふ」を扱う。
ハ行四段活用

未然形ならは
連用形ならひ
終止形ならふ
連体形ならふ
已然形ならへ
命令形ならへ


意味1:自動詞

習慣となる、慣れる

[出典]:若菜下 源氏物語
「ましてかく都の外の歩きは、まだならひたまはねば...」

[訳]:なおさらこのような都の外への出歩きは、まだ慣れていらっしゃらないので...


意味2:自動詞

なれ親しむ、なじむ、従う、準じる

[出典]かぐや姫の嘆き 竹取物語
「かの国の父母のこともおぼえず、ここには、かく久しく遊び聞こえて、ならひ奉れり。」

[訳]:あの国の父・母のことは思い出されず、こちらでは、このように長い間楽しく過ごし申し上げて、(竹取の翁と嫗に)慣れ親しみ申し上げております。


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