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アイソスタシーとは
著作名: gg佐藤
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アイソスタシーとは

地表の下に存在する地殻ですが、これは場所によってその厚さが違います。
場所によってとは、山脈などの下には分厚い層があるのに対し、平地や海底の下には比較的薄い層になっているということです。

一度フォーカスを変えましょう。
建物を建てるときに、建物が高ければ高いほど、地中に作る土台が大きいということをみなさんはご存知でしょうか。つまり東京タワーよりも、東京スカイツリーの土台の方が大きく丈夫であるということです。
これと同じことが地形にも言えます。重い大陸や高い山脈を支える土台ほど(この土台のことを地殻と言います)、非常に分厚く深くなっています。

つまり地殻の厚さに違いが生じるのはこのためと考えられており、地表にでている部分と、土台で支える部分とで圧力の均衡が保たれているのです。この考え方を アイソスタシーと言います。圧力の均衡が保たれているという意味で 地殻均衡とも呼ばれます。
スカンジナビア半島の例

よく例に出されるのが、北欧にあるスカンジナビア半島です。
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氷河期に厚い氷に覆われていたこの半島ですが、氷河期の終わりとともに地表にかかる圧力が減少し始めました。このために、それまで上から圧力をかけられていた地殻が隆起し始め、現在でも年に1-2cm程隆起を続けています。

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