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古文単語「とし/敏し/聡し」の意味・解説【形容詞ク活用】
著作名: 走るメロス
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とし/敏し/聡し

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「とし」には
①利し/鋭し
②疾し/迅し
③敏し/聡し
などの用法があるが、ここでは「③敏し/聡し」について扱う。
形容詞・ク活用

未然形とくとから
連用形とくとかり
終止形とし
連体形ときとかる
已然形とけれ
命令形とかれ


意味1

動作が素早い、敏速である

[出典]或者、子を法師になして 徒然草
「敏き時は、即ち功あり。」

[訳]動作が素早い時は、たちまち成功する。


意味2

(感覚が)
鋭敏である、鋭い

[出典]:大蔵卿ばかり 枕草子
「大蔵卿ばかり耳とき人はなし。」

[訳]:大蔵卿ほど耳の鋭敏な人はいない。


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