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古文単語「たやすし/容易し」の意味・解説【形容詞ク活用】
著作名: 走るメロス
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たやすし/容易し

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接頭語「た」と形容詞「やすし」が一語になったもの。
形容詞・ク活用

未然形たやすくたやすから
連用形たやすくたやすかり
終止形たやすし
連体形たやすきたやすかる
已然形たやすけれ
命令形たやすかれ


容易し

意味1

容易である、簡単である

[出典]これも仁和寺の法師 徒然草
「とかくすれば、首のまはり欠けて、血垂り、ただ腫れに腫れみちて、息もつまりければ、打ち割らむとすれど、たやすく割れず。」

[訳]:(抜こうと)あれこれとすると、首の周りは傷ついて、血が垂れ、ひたすら腫れに腫れ、息も詰まってきたので、(足鼎を)たたき割ろうとするのだが、簡単には割れない。


意味2

軽々しい、軽率だ

[出典]:万にいみじくとも 徒然草
「女に容易からず思はれんこそ、あらまほしかるべきわざなれ。」

[訳]:女性に軽率ではないと思われるようなことこそ、(男にとって)理想的なことだ。


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