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古文単語「いろこし/色濃し」の意味・解説【形容詞ク活用】
著作名: 走るメロス
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いろこし/色濃し

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形容詞・ク活用

未然形いろこくいろこから
連用形いろこくいろこかり
終止形いろこし
連体形いろこきいろこかる
已然形いろこけれ
命令形いろこかれ


意味1

色が濃い

※特に衣服の紫や紅の色が濃いことを指す。
[出典]木の花は 枕草子
「藤の花は、しなひ長く、色濃く咲きたる、いとめでたし。」

[訳]:藤の花は、花房がしなやかに長く、色が濃く咲いているのが、とてもすばらしい。


意味2

しつこい、情が深い

[出典]花は盛りに 徒然草
「片田舎の人こそ、色濃く万はもて興ずれ。」

[訳]:田舎者の人に限って、しつこく何にでも面白がるものだ。


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