manapedia
古文単語「まうなり/猛なり」の意味・解説【形容動詞ナリ活用】
著作名: 走るメロス
1,015 views
マナペディア(manapedia)とは、中学校・高等学校で勉強する科目に特化した、マナビを共有し合う場です。たくさんのテキストの中からあなたにあったマナビを探したり、あなたが学習・勉強してきたマナビを形に残したりすることができます。テキストの内容に関しては、他の参考文献をご覧になり、ご自身の責任のもとご判断・ご利用頂きますようお願い致します。

まうなり/猛なり

ALT

形容動詞・ナリ活用

未然形まうなら
連用形まうなりまうに
終止形まうなり
連体形まうなる
已然形まうなれ
命令形まうなれ


意味1

勢いが盛んである、権力や富が盛んである

[出典]かぐや姫の成長 竹取物語
「翁、竹を取ること久しくなりぬ。勢ひの者になりにけり。」

[訳]:翁は、(黄金の入った)竹を取ることが長く続きました。(そして)勢いが盛んな者になりました。

※「猛」は「猛なり」の語幹。


意味2

壮大である、壮麗である

[出典]:道長上 大鏡
「法住寺、いと猛なれど...」

[訳]:法住寺は、たいそう壮麗ではあるけれど...


意味3

たくさん、たいそう

※この用法の場合、「猛に」の形で副詞的に用いる。
[出典]:落窪物語
「日ごろの中に今日なむ、いと猛に物入りたらむと見えける。」

[訳]:数日の間でも今日は、たいそうたくさん費用がかかっているだろうと見えた。


このテキストを評価してください。
役に立った
う~ん・・・
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。