manapedia
古文単語「いささか/聊か」の意味・解説【副詞】
著作名: 走るメロス
54 views
マナペディア(manapedia)とは、中学校・高等学校で勉強する科目に特化した、マナビを共有し合う場です。たくさんのテキストの中からあなたにあったマナビを探したり、あなたが学習・勉強してきたマナビを形に残したりすることができます。テキストの内容に関しては、他の参考文献をご覧になり、ご自身の責任のもとご判断・ご利用頂きますようお願い致します。

いささか/聊か

ALT

副詞

意味1

わずかばかり、ほんの少し

[出典]かぐや姫の昇天 竹取物語
「...とて、持て寄りたれば、いささかなめ給ひて...」

[訳]:...と言って、(薬を)持って寄ったので、(かぐや姫は)少しそれをおなめになって...


意味2

(打消の語を伴って)
少しも〜ない、まったく〜ない

※この用法の場合、「いささか〜打消」の形で用いられる。
[出典]すさまじきもの 枕草子
「蝉の声しぼり出だして誦みゐたれど、いささかさりげもなく、護法もつかねば...」

[訳]:蝉の(ような苦しそうな)声をしぼり出して(お経を)読んで座っているのですが、少しも(物の怪が)決着がつく様子もなく、護法も乗り移らないので...


このテキストを評価してください。
役に立った
う~ん・・・
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。