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古文単語「にがし/苦し」の意味・解説【形容詞ク活用】
著作名: 走るメロス
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にがし/苦し

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形容詞・ク活用

未然形にがくにがから
連用形にがくにがかり
終止形にがし
連体形にがきにがかる
已然形にがけれ
命令形にがかれ


意味1

苦い、苦味がある

[出典]:宇治拾遺物語
「おほらかにて食ふに、苦きこと物にも似ず。」

[訳]:たっぷりと食べたところ、苦いことは例えようがない。


意味2

不愉快だ、不快だ、おもしろくない、気まずい

[出典]競べ弓・弓争ひ 大鏡
「饗応し、もてはやし聞こえさせ給ひつる興もさめて、こと苦うなりぬ。」

[訳]:(関白殿は、道長の)ご機嫌をお取りし、歓待し申し上げなさった興もさめて、気まずくなってしまいました。


備考

「にがう」は連用形「にがく」のウ音便。

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