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同じ意味でもニュアンスが違う単語
著作名: AliceGT3
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同じ意味でもニュアンスが違う単語


その1 日本語で「見る」の一言でも...

みなさんは、次の単語の意味を答えられますか?
see look watch
答えは全て「見る」です。
でも、「見る」と言っても、様々な「見る」がありますね。
例えば、「テレビを見る」とか「景色を見る」,「全員がこっちを見る」などがあります。
ポイントは何を見るか、どうやって見るかだと思います。

まず、seeは「見る」と言うより「見える」と言ったほうがいいでしょう。
上の日本語の例文で言うと「景色を見る」に当てはまります。景色は見えるものですのでseeとなります。
他にも、抽象的な言い方でもseeは使われます。
例えば、「I see.」です。「分かった」と訳されることが多いですが、直訳(そのまま訳すこと。左の訳しかたは「意訳」と言って、分かりやすい日本語に言い換えたもの)すると「(分からなかったものが)見えてきた」と言う訳に」なります。

次にlookです。
lookはatを付けてlook atとすると「見る」となります。
look atは別の言い方にすると「目を向ける」になります。
例えば、「Look at me!」は「こっち見て!」と訳しますが、直訳すると「私に目を向けて!」となります。
ちなみに、atを無くすと「見える」となります。
さっきのseeとは違い、「~の様に見える」という訳になります。
例えば、「You look like tired.」「疲れているようだね。」または「疲れているように見えますね。」となります。

最後にwatchです。
watchはlookと似ていますが、意味が少しだけ違います。
watchの場合、「動くものを見る」となります。
例えば、「I watched youtube yesterday.」「私は昨日、ユーチューブを見た。」と訳します。
ユーチューブなどの動画やテレビ番組などは動くものですのでwatchが使われます。

その2 hearとlisten

次にhear listenです。
どちらも「聞く」と訳しますが、この場合どう聞くかと言うのがポイントです。
まず、hearですが「聞く」と言うより「聞こえる」または「耳に入る」と訳したほうが自然なことが多いです。
例えば「I heard noise but I put headphone.」「ヘッドホンを着けていたのに雑音が聞こえた。」と訳されます。
雑音は意図的に聞くものではなく、聞こえるものなのでhearが使われます。

次にlistenです。
listenは自動詞(自ら行う動詞のこと。「開く」は自動詞だけど「開ける」は他動詞)なのでtoを使わないと文法上おかしくなります。
例文を作ると「I listen to radio every evening.」「私は毎夕ラジオを聴く。」と訳されます。
ラジオは意図的でないと意味的におかしいのでlistenとなります。

その3 loveとlike

最後にlove likeです。
これは簡単に言うと「恋愛感情の有無」と言ったほうがいいのではないかと思います。
loveは愛情があるときに使われるのが一般的です。(たまにlikeを使う人がいたりします)
例文で言うと「I love you.」「あなたを愛している。」と訳されます。
愛情表現でなくても、「車のことが忘れられない」や「スマホをいじらないと落ち着かない」みたいな感じはloveに入ると思います。

次にlikeですが、簡単に言えば上のlove以外のことです。
「I like tennis.」「私はテニスが好きだ。」となります。
いくらテニスが好きでも、恋愛感情のようなものは生まれませんよね。
そのため、likeが最適です。(loveでも間違いではありませんが)

最後に

この記事以外にもニュアンスが微妙に違う単語はたくさんあります。ですが、辞書には使い分けがきちんと書かれているので、そこも注意してみてくださいね。

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