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古文単語「きく/聞く/聴く」の意味・解説【カ行四段活用】
著作名: 走るメロス
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きく/聞く/聴く

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カ行四段活用

未然形きか
連用形きき
終止形きく
連体形きく
已然形きけ
命令形きけ


意味1:他動詞

聞く、聴く

[出典]名を聞くより 徒然草
「名を聞くより、やがて面影は推し測らるる心地するを...」

[訳]:名前を聞くと、すぐに(その人の)顔つきの見当をつけられるような気がするが...


意味2:他動詞

聞いて知る

[出典]帰京 土佐日記
聞きしよりもまして、言ふかひなくぞこぼれ破れたる。」

[訳]聞き知っていた以上に、どうしようもないほど壊れ傷んでいる。


意味3:他動詞

承諾する、聞き入れる、人の言うことに従う

[出典]筒井筒 伊勢物語
「女はこの男をと思ひつつ、親のあはすれども、聞かでなむありける。」

[訳]:女はこの男を(夫にしたい)と思い続け、親が(他の男と)結婚をさせようとするのですが、それを聞き入れずにいました。


意味4:他動詞

尋ねる、問う

[出典]:宇治拾遺物語
「散り散らずきかまほしきを...」

[訳]:散ったのか散っていないのか尋ねてみたいのだが...


意味5:他動詞

(味や香を)
吟味する、ためす

[出典]:伯母が酒
「良い酒か悪しい酒か、私の一つきいてみずはなりますまい。」

[訳]:良い酒か悪い酒か、私が一度味を吟味しなければならないでしょう。

※「きい」は連用形のイ音便


意味6:他動詞

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