manapedia
古文単語「おぼろけなり」の意味・解説【形容動詞ナリ活用】
著作名: 走るメロス
814 views
マナペディア(manapedia)とは、中学校・高等学校で勉強する科目に特化した、マナビを共有し合う場です。たくさんのテキストの中からあなたにあったマナビを探したり、あなたが学習・勉強してきたマナビを形に残したりすることができます。テキストの内容に関しては、他の参考文献をご覧になり、ご自身の責任のもとご判断・ご利用頂きますようお願い致します。

おぼろけなり

ALT

形容動詞・ナリ活用

未然形おぼろけなら
連用形おぼろけなりおぼろけに
終止形おぼろけなり
連体形おぼろけなる
已然形おぼろけなれ
命令形おぼろけなれ


意味1

普通である、並だ、ありきたりだ

[出典]中納言参りたまひて 枕草子
おぼろけの紙はえ張るまじければ、求めはべるなり。」

[訳]ありきたりな紙を張ることはできそうにないので、(それ相応の紙を)探しているところです。


意味2

格別である、並ではない

※この用法の場合、「おぼろけならず」の意味で用いられる。
[出典]黒鳥のもとに・白波 土佐日記
おぼろけの願によりてにやあらむ、風も吹かず、よき日出で来て、漕ぎ行く。」

[訳]格別な祈願によってであろうか、風も吹かないでよい天気になって、(船を)こいで進む。


このテキストを評価してください。
役に立った
う~ん・・・
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。