manapedia
古文単語「つひに/終に/遂に」の意味・解説【副詞】
著作名: 走るメロス
1,284 views
マナペディア(manapedia)とは、中学校・高等学校で勉強する科目に特化した、マナビを共有し合う場です。たくさんのテキストの中からあなたにあったマナビを探したり、あなたが学習・勉強してきたマナビを形に残したりすることができます。テキストの内容に関しては、他の参考文献をご覧になり、ご自身の責任のもとご判断・ご利用頂きますようお願い致します。

つひに/終に/遂に

ALT

副詞

意味1

とうとう、結局

[出典]祇園精舎 平家物語
「たけき者も遂にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。」

[訳]:勢いが盛んな者も結局は滅亡してしまう。まったく(さらされて散っていく)風の前の塵と同じである。


意味2

(打消の語を伴って)
最後まで

[出典]亀山殿の御池に 徒然草
「とかく直しけれども、つひに回らで、いたづらに立てりけり。 」

[訳]:いろいろといじってみたのだけど、最後までまわることはなく、むなしく(水車は)立っているだけであった。


意味3

(打消の語を伴って)
まだ一度も、決して

[出典]:日本永代蔵 井原西鶴
つひに大道を走りありきしことなし。 」

[訳]まだ一度も大道を走りまわったことがありません。


このテキストを評価してください。
役に立った
う~ん・・・
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。