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古文単語「見知る/みしる」の意味・解説【ラ行四段活用】
著作名: 走るメロス
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見知る/みしる

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ラ行四段活用

未然形みしら
連用形みしり
終止形みしる
連体形みしる
已然形みしれ
命令形みしれ


意味1:他動詞

見て知っている、わかる

[出典]東下り 伊勢物語
「京には見えぬ鳥なれば、皆人見知らず。」

[訳]:京では見ることができない鳥なので、一行は皆(この鳥のことを)知りません。


意味2:他動詞

顔見知りである、面識がある

[出典]猫また 徒然草
「家々より、松どもともして走り寄りて見れば、このわたりに見知れる僧なり。」

[訳]:近くの家の人々がたいまつなどに火をつけて走り寄って見ると、このあたりで顔見知りである僧です。


意味3:他動詞

見て理解する

[出典]:末摘花 源氏物語
「いみじうなまめきて、みしらむ人にこそ見せめ。」

[訳]:たいそう上品であって、(物の美しさを)理解できそうな人にこそ見せたいものです。


意味4:他動詞

気づく

[出典]にくきもの 枕草子
「忍びて来る人、見知りてほゆる犬。」

[訳]:忍んで(夜に女性の家に遊びにやって)きた人に、気づいてほえる犬。


意味5:他動詞

経験がある

[出典]:賢木 源氏物語
見知りたまはぬ世の憂さに、立ちたまふべくもおぼされず。」

[訳]:ご経験のない世の中の辛さなので、人と立ち交じろうともお考えになりません


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