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古文単語「なまめく/艶めく/生めく」の意味・解説【カ行四段活用】
著作名: 走るメロス
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なまめく/艶めく/生めく

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カ行四段活用

未然形なまめか
連用形なまめき
終止形なまめく
連体形なまめく
已然形なまめけ
命令形なまめけ


意味1:自動詞

若々しくて美しい

[出典]初冠 伊勢物語
「その里に、いとなまめいたる女はらから住みけり。」

[訳]:その里に、たいそう若々しくて美しい姉妹が住んでいました。

※「なまめい」は連用形「なまめき」のイ音便。


意味2:自動詞

優美である、上品である

[出典]橋姫 源氏物語
「箏の琴、あはれになまめいたる声して、絶え絶え聞こゆ。 」

[訳]:箏の琴が、しみじみと優美な音がして、途切れ途切れに聞こえます。


意味3:自動詞

落ち着いている

[出典]:鈴虫 源氏物語
「閼伽の棚などして、その方にしなさせ給へる御しつらひなど、いとなまめきたり。 」

[訳]:閼伽棚などを作って、仏道修行にふさわしくお作り直しになったお部屋のご設備などは、たいそう落ち着いています。


意味4:自動詞

色っぽく振る舞う

[出典]:夕霧 源氏物語
「ひき返し懸想ばみなまめかむもまばゆし。」

[訳]:打って変わって思いをかけ色っぽく振る舞うのも決まりが悪い。


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