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古文単語「はづかし/恥づかし」の意味・解説【形容詞シク活用】
著作名: 走るメロス
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はづかし/恥づかし

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形容詞・シク活用

未然形はづかしくはづかしから
連用形はづかしくはづかしかり
終止形はづかし
連体形はづかしきはづかしかる
已然形はづかしけれ
命令形はづかしかれ


意味1

気が引ける、きまりが悪い

[出典]源氏物語 紫式部
「今までとまりはべるがいと憂きを、かかる御使ひの蓬生の露分け入りたまふにつけても、いと恥づかしうなむ。」

[訳]:今まで生き長らえておりますのさえ辛いのに、このような勅使が草深い庭の露を踏み分けてお入り下さるのにつけても、とても気の引けることでございます。


意味2

(こちらが気後れするほど)
立派である、優れている

[出典]枕草子 清少納言
「皆いと恥づかしき中に、宰相の御答へを、いかでかことなしびに言ひ出でむ...」

[訳]:皆(自分が気後れするほど)立派な方々でいらっしゃる中で、宰相殿へのお返事を、どうして何気なく出すことができましょうか、(いやできません、)...


備考

「はづかしう/恥づかしう」は「はづかし」の連用形「はづかしく」のウ音便。

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