manapedia
古文単語「いかで/如何で」の意味・解説【副詞】
著作名: 走るメロス
1,550 views
マナペディア(manapedia)とは、中学校・高等学校で勉強する科目に特化した、マナビを共有し合う場です。たくさんのテキストの中からあなたにあったマナビを探したり、あなたが学習・勉強してきたマナビを形に残したりすることができます。テキストの内容に関しては、他の参考文献をご覧になり、ご自身の責任のもとご判断・ご利用頂きますようお願い致します。

いかで/如何で

ALT

副詞

意味1:疑問

どうやって〜だろう、どうして〜だろう

[出典]源氏物語 紫式部
「ただ今、おのれ見捨て奉らば、いかで世におはせむとすらむ。」

[訳]:たった今、私があなたを見捨てて(死んで)しまったならば、どうやって世の中を生きていかれるのでしょう


意味2:反語

どうして〜だろういや〜ない

[出典]:源氏物語 紫式部
「雲のうへも涙にくるる秋の月いかですむらむ浅茅生の宿」

[訳]:雲の上(と言われるここ宮中)でも、涙でくもってよく見えない秋の月は、どうして澄んで見えることがあろうか、いや見えない。あの荒れ果てた更衣の実家では


意味3:願望

どうにかして、なんとかして

[出典]更級日記 菅原孝標女
「世の中に物語といふもののあなるを、いかで見ばやと思ひつつ...」

[訳]:世の中に物語というものがあるそうだが、どうにかして見てみたいと思い続けて...


このテキストを評価してください。
役に立った
う~ん・・・
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。