manapedia
古文単語「かひなし/甲斐無し/効無し」の意味・解説【形容詞ク活用】
著作名: 走るメロス
1,733 views
マナペディア(manapedia)とは、中学校・高等学校で勉強する科目に特化した、マナビを共有し合う場です。たくさんのテキストの中からあなたにあったマナビを探したり、あなたが学習・勉強してきたマナビを形に残したりすることができます。テキストの内容に関しては、他の参考文献をご覧になり、ご自身の責任のもとご判断・ご利用頂きますようお願い致します。

かひなし/甲斐無し/効無し

ALT

形容詞・ク活用

未然形かひなくかひなから
連用形かひなくかひなかり
終止形かひなし
連体形かひなきかひなかる
已然形かひなけれ
命令形かひなかれ


意味1

効き目がない、無駄である

[出典]枕草子 清少納言
「泣き顔つくり、けしき異になせど、いとかひなし。」

[訳]:泣き顔をつくって、悲しんでる様子をかもしだすのだけれど、効き目がない


意味2

どうしようもない

[出典]伊勢物語
「足ずりをして泣けどもかひなし。」

[訳]:じたんだを踏んで泣くのですが、どうしようもありません


意味3

ふがいない、取るに足らない

[出典]:平家物語 少将乞請
「成経とても、かひなき命を生きて、何にかはし候ふべき。」

[訳]:成経としても、取るに足らない命をながらえて、何をしましょうか、何もできません。


このテキストを評価してください。
役に立った
う~ん・・・
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。