manapedia
古文単語「ねんごろなり/懇ろなり」の意味・解説【形容動詞ナリ活用】
著作名: 走るメロス
2,045 views
マナペディア(manapedia)とは、中学校・高等学校で勉強する科目に特化した、マナビを共有し合う場です。たくさんのテキストの中からあなたにあったマナビを探したり、あなたが学習・勉強してきたマナビを形に残したりすることができます。テキストの内容に関しては、他の参考文献をご覧になり、ご自身の責任のもとご判断・ご利用頂きますようお願い致します。

ねんごろなり/懇ろなり

ALT

※「ねむごろなり」とも表記される。
形容動詞・ナリ活用

未然形ねんごろなら
連用形ねんごろなりねんごろに
終止形ねんごろなり
連体形ねんごろなる
已然形ねんごろなれ
命令形ねんごろなれ


意味1

熱心に、丁寧に

[出典]伊勢物語
「狩りはねむごろにもせで、酒をのみ飲みつつ、やまと歌にかかれりけり。」

[訳]:狩りは熱心にはせずに、お酒を飲みながら、和歌に熱中していました。


意味2

互いに親しい、懇意である

[出典]更級日記 菅原孝標女
ねんごろに語らふ人の、かうて後おとづれぬに...」

[訳]親しくお付き合いをしていた人が、このようなことの後は便りもないので...


意味3

一途である、一生懸命である

[出典]伊勢物語
「三年来ざりければ、待ちわびたりけるに、いとねむごろに言ひける人に...」

[訳]:3年間来ることがなく、(女は)待ちくたびれてしまったのだが、たいそう一途に(女を)口説いた人が...



このテキストを評価してください。
役に立った
う~ん・・・
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。