manapedia
古文単語「こち/東風」の意味・解説
著作名: 走るメロス
386 views
マナペディア(manapedia)とは、中学校・高等学校で勉強する科目に特化した、マナビを共有し合う場です。たくさんのテキストの中からあなたにあったマナビを探したり、あなたが学習・勉強してきたマナビを形に残したりすることができます。テキストの内容に関しては、他の参考文献をご覧になり、ご自身の責任のもとご判断・ご利用頂きますようお願い致します。

こち/東風

ALT

名詞

意味

東から吹いてくる風

[出典]:拾遺和歌集 1006 菅原道真
東風吹かばにほひおこせよ梅の花 あるじなしとて春を忘るな。」

[訳]東の風が吹いたならば、梅の匂いを私のもとまで届けておくれ。主人がいないからといって、春を忘れたらいけないよ。


備考

大鏡では次のように編纂されている。
東風吹かばにほひおこせよ梅の花 あるじなしとて春な忘れそ。」

菅原道真が太宰府(現在の福岡県)に左遷されたときに、京都の家の庭に咲いていた梅の花をみて詠んだ歌とされる。東風は東から吹く風という意味であるが、京都から太宰府に吹く風は、道真にとっては東から吹く風ということになる。


このテキストを評価してください。
役に立った
う~ん・・・
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。