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『赤壁の賦』(於是、飲酒楽甚〜)現代語訳・書き下し文と解説
著作名: 走るメロス
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蘇軾『赤壁の賦』

ここでは、中国の詩人、政治家であった蘇軾の著した『赤壁の賦』(於是、飲酒楽甚〜)の書き下し文、現代語訳とその解説を行っています。

原文(白文)

於是、飲酒楽甚。
扣舷而歌之。
歌曰、
桂櫂兮蘭槳
空明兮泝流光
渺渺兮予懷
美人兮天一方」


客有吹洞簫者、倚歌而和之。
其声鳴鳴然、如怨如慕、如泣如訴。
余音嫋嫋、不絶如
幽壑之潜、泣孤舟之嫠婦。
つづき


書き下し文

是に於いて酒を飮みて楽しむこと甚(はなは)だし。
舷(ふなばた)を扣(たた)いて之を歌ふ。
歌に曰はく、
「桂の櫂(さお)蘭(らん)の槳(かい)
空明(くうめい)を撃(さおさ)して流光に泝(さかのぼ)る。
渺渺(びょうびょう)たり予(わ)が懷(おも)ひ
美人を天の一方に望む」と。


客に洞簫(どうしょう)を吹く者有り、歌に倚(よ)りて之に和す。
其の声鳴鳴然(おおぜん)として,怨むがごとく慕(した)ふがごとく、泣くがごとく訴ふるがごとし。
余音(よいん)嫋嫋(じょうじょう)として、絶えざること縷(る)のごとし。
幽壑(ゆうがく)の潛蛟(せんこう)を舞はしめ、孤舟の嫠婦(りふ)を泣かしむ。
つづき

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