manapedia
大鏡『花山院の出家・花山天皇の出家・花山院の退位(次の帝、花山院天皇〜)』のわかりやすい現代語訳
著作名: 走るメロス
293,918 views
マナペディア(manapedia)とは、中学校・高等学校で勉強する科目に特化した、マナビを共有し合う場です。たくさんのテキストの中からあなたにあったマナビを探したり、あなたが学習・勉強してきたマナビを形に残したりすることができます。テキストの内容に関しては、他の参考文献をご覧になり、ご自身の責任のもとご判断・ご利用頂きますようお願い致します。

『花山院の出家』

ここでは、大鏡の中の『花山院の出家』(次の帝、花山院天皇〜)の現代語訳・口語訳とその解説を行っています。 書籍によっては「花山天皇の出家」、「花山院の退位」と題するものもあるようです。

原文(本文)

次の帝 、花山院天皇と申しき。冷泉院の第一の皇子なり。御母、贈皇后宮懐子と申す。

(〜中略〜)

永観二年八月二十八日、位につかせ給ふ。御年十七。寛和二年丙戌六月二十二日の夜、あさましく候ひしことは、人にも知らせさせ給はで、みそかに花山寺におはしまして、御出家入道せさせ給へりしこそ。御年十九。世を保たせ給ふこと二年。そののち、二十二年おはしましき。

※つづき:『花山院の出家』(あはれなることは〜)の現代語訳

現代語訳(口語訳)

次の帝は、花山院天皇と申しあげました。冷泉院の第一皇子です。母君は、贈皇后宮懐子と申しあげます。

(〜中略〜)

永観二年八月二十八日、帝の位におつきになられました。御年十七歳です。寛和二年丙戌の年の六月二十二日の夜に、意外で驚きましたことは、(花山院天皇は)他の人にはお知らせにならずに、ひそかに花山寺においでになって、ご出家して仏道に入られたことです。(天皇として)世をお治めになること二年。そののちに、(ご出家なされてから)二十二年ご存命でいらっしゃいました。

※つづき:『花山院の出家』(あはれなることは〜)の現代語訳

品詞分解

※品詞分解:『花山院の出家』(次の帝、花山院天皇と〜)の品詞分解

単語解説

あさまし意外である、驚くことである
みそかなりひっそりと、こっそりと


このテキストを評価してください。
役に立った
う~ん・・・
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。