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蜻蛉日記原文全集「五日の日は司召とて」
著作名: 古典愛好家
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蜻蛉日記

五日の日は司召とて

五日の日は司召(つかさめし)とて、

「大将」


になどいとどさかえて、いともめでたし。それより後(のち)ぞ、すこししばしば見えたる。

「この大嘗へに院の御給ばり申さん。をさなき人にかうぶりせさせてん。十日の日」


とさだめてす。ことども例のごとし。引入に源氏の大納言物したまへり。ことはてて、方ふたがりたれど、

「夜ふけぬるを」


とて、とどまれり。かかれども、こたみや限りならんと思ふ心になりにたり。
               
                 
   

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