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19世紀欧米の文化(古典派、印象派、ロマン派など) 受験対策問題 79
著作名: レキシントン
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19世紀欧米の文化で押さえておきたいポイント

※赤字部分が問題に出そうな部分です。赤色の暗記シートなどで隠して見てください。

古典主義文学

・19世紀には、古代ギリシア・ローマ文化を尊重する古典主義が盛んになった。その後、ロマン主義へとかわった。

ゲーテ(独)ドイツ古典主義文学を大成した文豪。著作『ファウスト』『若きウェルテルの悩み』
シラー(独)詩人・劇作家。著作『群盗』
ノヴァーリス(独)詩人。著作『青い花』
シュレーゲル兄弟(独)詩人。著作『文学対話』
ヘルダーリン(独)ドイツのロマン派詩人。
グリム兄弟(独)言語学者。著作『グリム童話集』
ハイネ(独)詩人。著作『歌の本』
スタール夫人(仏)女流作家。ネッケルの娘。
ユーゴー(仏)小説家。著作『レ=ミゼラブル』
ワーズワース(英)詩人。著作『叙情詩選』
スコット(英)歴史小説家。著作『湖上の美人』『アイヴァンホー』
バイロン(英)詩人。著作『チャイルド=ハロルドの巡礼』ギリシア独立戦争に参加
エマーソン(米)詩人。著作『自然論』『代表的人物』
ホーソン(米)作家。著作『緋文字』
ホイットマン(米)詩人。著作『草の葉』
プーシキン(露)小説家。著作『大尉の娘』『オネーギン』


写実主義

・19世紀半ばにフランスでロマン主義の反動として写実主義(リアリズム)がおこった。

スタンダール(仏)小説家。著作『赤と黒』
バルザック(仏)作家。著作『人間喜劇』
フロベール(仏)小説家。著作『ボヴァリー夫人』
サッカレー(英)作家。著作『虚栄の市』
ディケンズ(英)作家。著作『二都物語』『オリヴァ=トゥイスト』
ゴーゴリ(露)作家。著作『検察官』『死せる魂』『鼻』
トゥルゲーネフ(露)作家。著作『猟人日記』『父と子』
ドストエフスキー(露)作家。著作『罪と罰』『カラマーゾフの兄弟』
トルストイ(露)作家。著作『戦争と平和』『アンナ=カレーニナ』
チェーホフ(露)作家。著作『桜の園』


自然主義

・19世紀後半からは、写実主義をさらに強調した自然主義が生まれた。

ゾラ(仏)作家。著作『実験小説論』『居酒屋』ドレフュス事件で軍部を批判
モーパッサン(仏)作家。著作『女の一生』
イプセン(諾)詩人。著作『人形の家』
ストリンドベリ(典)作家。著作『父』『令嬢ジュリー』
ボードレール(仏)象徴主義作家。著作『悪の華』
ランボー(仏)象徴主義詩人。


古典主義絵画

・18世紀後半から19世紀はじめにかけて、古代ギリシア・ローマを模範とする格調高い古典主義絵画がおこった。

ダヴィド(仏)古典主義画家。代表作『ナポレオンの戴冠式』
アングル(仏)古典主義画家。代表作『グランド=オダリスク』


ロマン主義絵画

・19世紀初めからおこった情熱的な美術様式。

ドラクロワ(仏)ロマン主義画家。代表作『民衆を導く自由の女神』


自然主義絵画

・その後、古典主義やロマン主義の誇張をやめ、ありのままの素材を描こうとした自然主義絵画がおこった。

ミレー(仏)自然主義画家。代表作『晩鐘』『落穂拾い』
ゴヤ(西)ロマン派・自然派でないロココ式の画家。代表作『5月3日の処刑』


写実主義絵画

・19世紀半ばのフランスでは、自然や人間生活を客観視する写実主義がおこった。

ドーミエ(仏)写実主義画家。
ミレー(仏)写実主義画家。代表作『石割り』


印象派

・19世紀後半に、現れた光や色彩を重視する印象派がフランスでおこった。

マネ(仏)印象派画家。代表作『草上の昼食』『笛を吹く少年』
モネ(仏)印象派画家。代表作『睡蓮』『落穂拾い』
ルノワール(仏)印象派画家。代表作『ムーラン=ド=ラ=ギャレット』


・この後、印象派を更に発展させた後期印象派が生まれた。

セザンヌ(仏)後期印象派画家。代表作『台所のテーブル』
ゴーギャン(仏)後期印象派画家。晩年はタヒチで暮らす。代表作『タヒチの女』
ゴッホ(仏)後期印象派画家。代表作『ひまわり』『自画像』
ロダン(仏)彫刻家。代表作『考える人』


・19世紀末からは、アール=ヌーボーという芸術様式が広まった。エミール=ガレやクリムトが代表作家である。

古典派音楽

・18世紀後半から19世紀はじめにかけて、ウィーンで盛んになった均整のとれた古典派音楽が盛んになった。

ハイドン(墺)古典主義音楽家。代表作『交響曲第104番ロンドン』
モーツァルト(墺)作曲家。代表作『アイネ=クライネ=ナハトムジーク』
ベートーヴェン(独)作曲家。代表作『交響曲第9番合唱付き』


ロマン派音楽

・19世紀前半からは、古典派音楽から脱却した新しいロマン派音楽ははじまった。

シューベルト(墺)作曲家。代表作『ます』
ベルリオーズ(仏)作曲家。代表作『幻想交響曲』
シューマン(独)作曲家。代表作『交響曲第4番』
リスト(洪)ピアニスト・作曲家。代表作『メフィスト=ワルツ』
ショパン(波)ピアニスト・作曲家。代表作『革命』
ムソルグスキー(露)作曲家。代表作『展覧会の絵』
チャイコフスキー(露)作曲家。代表作『白鳥の湖』
ワーグナー(独)作曲家。代表作『タンホイザー』
スメタナ(捷)作曲家。代表作『わが祖国』


・19世紀後半からは印象派音楽がおこった。
ドビュッシー(捷)作曲家。代表作『海』『牧神の午後への前奏曲』


哲学

・哲学の分野では、ドイツ観念論、弁証法哲学、功利主義、実証主義哲学、実存哲学などがおこった。

カント(独)哲学者。著作『純粋理性批判』
フィヒテ(独)哲学者。ベルリン大学初代総長
シェリング(独)哲学者。
ヘーゲル(独)哲学者。著作『精神現象論』弁証法哲学を大成した
フォイエルバッハ(独)哲学者。マルクスに影響を与えた
マルクス(独)哲学者・社会主義思想家。著作『共産党宣言』『資本論』
ベンサム(英)哲学者。功利主義を創始。標語『最大多数の最大幸福』
ミル(英)哲学者。功利主義を発展させた
コント(仏)哲学者。実証主義を創始。
スペンサー(英)哲学者。ダーウィニズム(社会進化論)を主張
ショーペンハウエル(独)哲学者。厭世哲学を主張
キェルケゴール(丁)哲学者。実存主義哲学の先駆者
ニーチェ(独)哲学者。著作『超人』
フロイト(墺)精神医学者。精神分析学を創始。


社会科学

マルサス(英)古典派経済学者。著作『人口論』
リカード(英)古典派経済学者。著作『経済および課税の原理』
リスト(独)経済学者。歴史学派経済学を確立
マルクス(英)経済学者。著作『資本論』。マルクス経済学を創始
ランケ(独)歴史家。著作『世界史』。近代歴史学を確立
サヴィニー(独)法学者。著作『中世ローマ法史』


科学と技術

ファラデー(英)科学者。電磁気学を発展させた
マイヤー(独)科学者。エネルギー保存の法則を発見
レントゲン(独)科学者。X放射線を発見
キュリー夫妻(波)科学者。ラジウムとポロニウムを発見
リービヒ(独)科学者。有機化学の基礎を確立
ダーウィン(英)科学者。著作『種の起源』進化論を発表
メンデル(墺)博物学者。遺伝の法則を発見
パストゥール(仏)細菌学者。予防接種を確立
コッホ(独)細菌学者。細菌学の基礎を確立
ノーベル(典)技術者。ダイナマイトで巨富を得、遺言でノーベル賞を創設。
モールス(米)電気技師。世界初の電信線を敷設
ベル(英)電気技師。1876年に電話機を発明
マルコーニ(伊)電気技術者。1901年に大西洋横断の交信に成功
エディソン(米)発明家。蓄音機・電灯などを発明
ディーゼル(独)機械技術者。1897年にディーゼル機関を発明
ダイムラー(独)ガソリン機関を発明し、自動車会社を設立


探検

・19世紀は探検の世紀でもあった。オランダのタスマン(タスマニア島・ニュージーランド・フィジー)、イギリスのクック(太平洋〜ニュージーランド)、スウェーデンのヘディン(ロプノール・桜蘭遺跡)、イギリスのリヴィングストン(ヴィクトリアフォール)、アメリカのスタンリー(ヴィクトリアフォール)、アメリカのピアリ(北極点)、ノルウェーのアムンゼン(北極点・南極点)、イギリスのスコット(南極点)など、多くの探検家が活躍した。

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