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『春日野の雪間をわけて生ひ出でくる草のはつかに見えし君はも』現代語訳・品詞分解・序詞
著作名: 走るメロス
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はじめに

このテキストでは、古今和歌集で詠まれている「春日野の雪間をわけて生ひ出でくる草のはつかに見えし君はも」という歌について説明していきます。

原文

春日野の雪間をわけて生ひ出でくる草のはつかに見えし君はも

現代語訳(口語訳)

春日野の雪の間を分けて生えて出てくる草がわずかに見えるように、わずかに見えたあなたの姿であったよ。

解説・鑑賞のしかた

この歌は壬生忠岑によって詠まれたものです。壬生忠岑が京から春日神社に出かけたときにほのかに見かけた女性への、忘れがたい恋心を詠んだ歌です。「春日野の雪間をわけて生ひ出でくる草の」が序詞です。

単語


雪間積もった雪がとけて、一部の地表が見えているところ
はつかにわずかに


品詞分解

※名詞は省略してあります。

春日野
格助詞
雪間
格助詞
わけカ行下二段活用・連用形
接続助詞
生ひ出でくるカ行変格活用・連体形
格助詞
はつかに形容動詞・ナリ活用・連用形
見えヤ行下二段活用・連用形
過去の助動詞・連体形
詠嘆の終助詞
詠嘆の終助詞


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