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『うらうらに照れる春日にひばり上がり心悲しもひとりし思へば』 わかりやすい現代語訳と品詞分解
著作名: 走るメロス
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はじめに

このテキストでは、万葉集で詠まれている「うらうらに照れる春日にひばり上がり情悲しもひとりし思へば」という歌について説明していきます。

原文

うらうらに照れる春日にひばり上がり 心悲しもひとりし思へば

現代語訳

のどかに照る春の日差しの中を、ひばりが飛んでいく。そのさえずりを耳にしながら一人物思いにふけっていると、なんとなく物悲しくなっていくものよ。

解説・鑑賞のしかた

この歌は、大伴家持によって詠まれたものです。なんとなく、ふと寂しさを感じることがある。そのようなメランコリーな感じを表した歌です。楽しそうにさえずっている鳥と、作者の物寂しさが対比されています。

また「心悲しもひとりし思へば」の部分は、「物寂しく感じるなぁ。一人で物思いにふけっていると」と倒置表現になっています。

単語


うらうらにのどかに・うららかに


品詞分解

※名詞は省略してあります。

うらうらに(副詞)
照れ(ラ行四段活用・命令形)
(存続の助動詞・連体形)
春日
(格助詞)
ひばり
上がり(ラ行四段活用・連用形)

悲し(形容詞シク活用・終止形)
(詠嘆の係助詞)
ひとり
(強意の副助詞)
思へ(ハ行四段活用・已然形)
(順接確定の接続助詞)


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