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『登高』 杜甫 書き下し文・わかりやすい現代語訳(口語訳)と文法解説
著作名: 走るメロス
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杜甫 『登高』

ここでは、中国の詩人、杜甫のよんだ句「登高」の書き下し文、そして現代語訳を記しています。この詩は、7つの漢字からなる句が8行続く、七言律詩の形をしています。

白文(原文)

左から右に読んでください

風 急 天 高 猿 嘯 哀
渚 清 沙 白 鳥 飛 廻
無 邊 落 木 蕭 蕭 下
不 尽 長 江 滾 滾 来
万 里 悲 秋 常 作 客
百 年 多 病 獨 登 台
艱 難 苦 恨 繁 霜 鬢
潦 倒 新 停 濁 酒 杯


書き下し文

風急に天高くして 猿嘯(えんせう)哀し

渚清く 沙(すな)白くして 鳥飛び廻(めぐ)る

無辺の落木は蕭蕭(せうせう)として下り

不尽(ふじん)の長江は袞袞(こんこん)として来たる

万里悲秋 常に客と作り

百年多病 独り台に登る

艱難(かんなん)苦(はなは)だ恨む繁霜の鬢(びん)

潦倒(ろうとう)新たに停む濁酒の杯

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