manapedia
論語『巧言令色、鮮なし仁』解説・書き下し文・口語訳
著作名: 春樹
47,850 views
マナペディア(manapedia)とは、中学校・高等学校で勉強する科目に特化した、マナビを共有し合う場です。たくさんのテキストの中からあなたにあったマナビを探したり、あなたが学習・勉強してきたマナビを形に残したりすることができます。テキストの内容に関しては、他の参考文献をご覧になり、ご自身の責任のもとご判断・ご利用頂きますようお願い致します。

中国の思想家孔子が述べたものを弟子たちがまとめたもの、それが論語です。ここでは、論語の第1章「学而第一」の第3、「巧言令色、鮮なし仁」の解説をしています。ことわざの巧言令色のもとになったものですが、巧言令色の意味は、「口先がうまく、顔色をやわらげて人を喜ばせ、こびへつらうこと」です。

白文

曰。巧言令色。仁。


書き下し文

子曰く、巧言令色、鮮なし仁。


現代語訳(口語訳)

先生がおっしゃいました。口先だけでうまいことを言ったり、うわべだけ愛想よくとりつくろったりするような人間は、本当の思いやりの心が少ないものです。




孔子のことを言います。論語で「子」と出てきたら孔子のことを指すので、覚えておきましょう。


「すくなし」と読みます。鮮矣で「ほとんどない」の意味になります。


置き字の1つです。文末に置いて、その文を強調するために使われます。 文意が強くなるだけで、特にそれ以上の意味はありません。

このテキストを評価してください。
役に立った
う~ん・・・
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。