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杜牧『山行』書き下し文と現代語訳(口語訳)/解説
著作名: 走るメロス
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はじめに

ここでは中国の詩人であった杜牧の詠んだ、「山行」の書き下し文と現代語訳をしています。ちなみに山行とは、山歩きのことです。秋から冬にかけての寒々とした山に散歩したときのことが書いてあります。ちなみにこの句は、七つに並んだ漢字が四つのブロックからなる七言絶句というスタイルをとっています。
漢文(白文)

左から右に読んでください。

遠 上 寒 山 石 径 斜
白 雲 生 処 有 人 家
停 車 坐 愛 楓 林 晩
霜 葉 紅 於 二 月 花


書き下し文

遠く寒山に上れば石径斜めなり
白雲生ずる処人家有り
車を停(とど)めて坐(そぞろ)に愛す楓林の晩(くれ)
霜葉は二月の花より紅なり

現代語訳(口語訳)

遠くの寒々とした山に登ると、石の混じった小道が斜めに続いている

(霧のような)雲がかかるこんな所(高所)でも民家がある

私は車を止めて、何気なく楓の林の夕暮れを眺めている

霜がかかって赤くなった紅葉は、二月に咲く桃の花よりもずっと赤い

単語


寒山寒々とした山。秋から冬にかけてをイメージ
霜葉霜がおりるぐらい寒くなって色が赤くなった紅葉
二月の花桃の花(古典の常識として覚える)




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